お相撲さんと麻薬

最近旧ソ連系の相撲取りの大麻の吸引が話題になってる。

どうもあの国は昔からドーピングがお好きなようで

オリンピックでも度々発覚してる。

捕まった相撲取りは反省もしてると思うし僕の心情としても

やらせてあげたいとは思う。

でもね、日本の武道はただ強ければ良いと言うわけではないのだよ。

技プラス心があって始めて武道家と言えるのだ。

西洋のスポーツのようにただ強ければ言いというわけではない。

日本のスポーツをやってる人でも武道ではないのに

西洋と比べ極端にドーピングが少ないというのは、その根底の精神に

武道の心があるからである。

大麻を吸った力士達はこのままでは自分の国に戻れなくなる。

だから訴訟などを起こしたのだろうが、まず間違いなく敗訴するであろう。

僕が思うにむしろ、総合格闘技に転進したほうがいいと思う。

おそらくヒーローズやＫ１の谷川あたりが動き出してるとは思うが

その方が彼らのためである。

自分たちの国での常識はこの日本という神聖な国では通用しない。

相撲の世界では相撲というのは神にささげる神事なのだ。

相撲取りは神の僕なのだ。

古事記だったか日本書紀だったかで

力士同士が戦う場面が出てくるというのもそういう理由なのである。

神の前ではうそは通用しない。