風のガーデン：命を削るということ。

おそらくスタッフは知っていたと思う。

そうでなければあのようなシリアスなドラマになるはずない。

緒方拳の役は生涯最高の演技？といていいだろう。

真実と役柄が一致していたような。

自分の病気と中井貴一の役が完全にかぶっていた。

中井貴一も　真に迫っていた。

人は命はがかってると想像もできない力を発揮するものだ。

歴史なども、戦国や幕末がおもしろく感じるのは

命がかかってるからだ。

自分も立派な死に方ができるであろうか？

死を前にしてあたふたしたくないのだ。

誇りを持って　死にたい。

緒方拳さんの生き方、死に様はとくと胸に刻み込みました。

ご冥福をお祈りします。